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教科書とツナサンドの間から戻って参りました
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遅ればせながら最後の真剣感想。昨日のうちに書ければ良かったのですが……。すごくいい最終回でした!感想を文章にまとめるとえらい長さになりそうなので、箇条書きで失礼します。
・御大将戦(前半)では殿でなくりゅーさんが戦闘の采配を振るっていましたが、あれは殿が信用して任せているという裏付けなんですね
・「命乞いをしろ、悲鳴を聞かせろ」というベタな台詞は、だからこそ西さんの声の凄みと相俟って、御大将の強さ、そして外道としての存在感を激しいものにしていたと思います
・同じく御大将の「首を晒してやる」って台詞に侍を感じました
・おおっ、じいの殺陣!
・今更ですが、姫の書道フォンにはストラップがついてるんですね。以前「自分は時代錯誤な人間だ」みたいな意味合いの発言もありましたが、女の子らしくて可愛いですよ!
・本家じいの株が最終回になって急上昇!殿を見る目が当主を見る眼差しになっていました。手製のディスクを渡す演出もナイス
・侍メンバーの生身での名乗り、本当にカッコ良かったです!
・みんなで文字を組み合わせての「縛」、本家じいのくれた「双」のディスクを使っての殿の攻撃、そしてまさかのりゅーさんが、姫のディスクでトドメ!
・戦いに赴けなかった姫も含め、誰か一人でも欠けたらできない攻撃……いい!すごく熱い展開でした!
・それにしてもりゅーさんがトドメを刺したのにはびっくりしました(レッド以外が単騎でトドメはサ/ン/バル/カ/ン以来?)
・変身せずに真剣王に乗り込んだのは、変身の為の文字力を抑える目的だったんですね
・ロボの装甲がだんだん剥がれていく演出、ボロボロになるコックピット、変身さえ抑えての渾身の一撃……御大将の強さを最後まで印象付ける演出が良かったです
・「生きることが外道」。したりさんの生への執着も御大将に負けない凄みがありました。これは真剣VS五星への伏線かな?
・そういえば、侍としての務めが終わればみんな屋敷を去ってしまうんですね…
・小林さん繋がりですが、タイムを彷彿とさせます
・姫、最後のハリセンアタック。お見合いか……ちょっと姫に写真とプロフィール送ってくる
・黄の帰り支度→風呂敷。そういえば第一話でもそうだったような?天然な黄らしくていいなあ~
・大学受験のし直し……緑、休学届出してなかったのか!?
・桃はハワイで家族水入らず。日本に戻ってくる頃には料理上手になってるといいですね。そしたら完璧超人、いや麗人が出来上がるッ!
・げんちゃんはパリで屋台引くのか!そしてイタリアカラーの帽子!笑
・りゅーさんが舞う中次々とメンバーが去るのはしんみりしつつも何かシュールでした
・だけど、普段(いい意味で)うるさいりゅーさんが黙って告げる別れだからこそ、際立つんですね
・みんながいなくなった部屋はなんだか広く感じる……って、まさかの殿、カルチャー教室通い?笑
・何はともあれ、侍達のお陰で平和が訪れました。本当に一年間ありがとう、これにて一件落着!

ここ最近の戦隊もので一番のヒットでした。シリアスな雰囲気がやや強い作品でしたが、コミカルなシーンや心暖まるエピソードがバランスよく入っていた為に、それが上手く和らいでいたと思います。「侍」というテーマのせいか、なんだかすうっと一本芯が通っているというか、作品全体に引き締まったカッコ良さがありました。
大人の視聴に十分耐える作品でしたが、本来のターゲットである子供たちもとても楽しめたのではないでしょうか。未就学の子が漢字に興味をもった、という話も聞きました。そういう観点から考えると、「外道」「腐れ外道」という言葉が頻繁に飛び出したり、敵の行いがかなり非道徳的だったりというのは気になる点ではありましたけど。笑 もちろん、そこが悪い点だとは全く思いませんよ(むしろ魅力だった)。それに、この作品に登場した侍達は紛れもない『ヒーロー』でしたしね!昔と違って、成長した今の私は特撮作品を純粋な子供の目線、面白いかつまらないか、カッコいいかカッコ良くないかで観られなくなっているのが残念でなりません。大人の目線で観るのももちろん面白いんですが、それでもなんだか。
あー、なんか訳の分からない余談をしてしまいました。とにかく、真剣楽しかったです。五星も楽しみにしてます!いい作品になるといいな。
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今日は疲れが溜まっていたせいかほぼ一日中寝ていたので、昨日の話をします。昨日は柳葉さんと映画を観に行きました。前日夜にいきなり誘ったにも関わらず快諾してくれてありがとう!そしてドタバタスケジュールお疲れ様!
ゴールデンスランバー、予想以上に面白かったです!原作は未読なのですが、その状態で観たのは果たして得だったのか損だったのか。とりあえず、冒頭から最後へ繋がるシーンを全く未知のまま迎えられたのは幸せだったなあと思います。伏線が回収されるのは気持ちいい!思い返すと、本当に細かい伏線が多い作品でした。森田のiPod、花火に驚いた話、轟社長の息子、青柳「先輩」、カローラの歌、アイドルの整形、ボタンの押し方、よくできました、などなど。
90年代生まれの私が言うのは生意気ですが、何だかノスタルジックな気分になる作品でした。青柳の優しい人柄や、彼を取り巻く人々の姿が観ていて心地良かったです。な、泣いてなんかないよ!飲んでた柚子ジンジャーサイダーが目から溢れただけなんだから!
家にあるビートルズのアルバムにゴールデンスランバーが入ってなくて残念でした。エンディング曲も良かったなあー。初めて映画のサントラが欲しくなりました。寧々さんにも是非観て欲しい映画です。原作文庫化してたかな?伊坂作品は元々好きだし、してたら買おう。
劇場から出た後に「あ~、楽しかった」と言える映画って、やっぱりいいものですね。余談ですが、ライアーゲームのポスターや予告編でいっけいさんを見るたび、管理官を思い出してにやついてたのは私だけでいい。
昨日は雪が少し積もっていたようですが、朝になったらほとんど溶けていました。今日は友人の入試があるので、積もらなくて良かったなあ。それにしても寒い……。
人間椅子の「怪人二十面相」を購入しました。数年前の大晦日にイカ天の特別編を観て以来、気になっていたバンドです。音楽関係の知識がほぼからっきしな為、曲の感想が上手に書けないのが歯痒いです……。歌詞がおどろおどろしくも上品ですね。特に和嶋さんの書く詞がまさに文芸ロック。
人間椅子といえば、この前図書館で読んだ乱歩の全集に美輪明宏さんがエッセイを寄稿されていました。乱歩の世界を、主に美という観点から読む大変おもしろく素敵な文章でしたが、「横溝正史の作品や探偵は田舎者で泥臭くて嫌い。乱歩の明智小五郎はスタイリッシュで理知的で好き(要約)」という意見には賛同しかねました。うーん、私は逆に明智(に限らず乱歩作品に登場する探偵)が苦手なんですよね。嫌いではないんですが。心理試験にしても、屋根裏の散歩者にしても、パノラマ島寄談にしても、魅力的で妖しい犯罪がいきなり現れた探偵の高笑いと共にぶち壊しにされる感じがして。ちょうど、赤い部屋のラストで電気がつけられ、それまでの高揚から現実に立ち返らされるのと同じ気分です。解決しなくて良かったのになーって思っちゃう。
美輪さんの黒蜥蜴は一度観てみたいです。女性が演じるより理想的なのはなんでだろう……。
携帯で追記すると何故か本文が切れてしまうので、とりあえず新規記事で。
某所に上がっていたキャプで確認したところ、封印の文字に「悪」は入ってませんでした。訳分からん解釈してしまって恥ずかしい……笑
真剣もラスト直前。興奮のあまり、いつもにも増してメチャクチャな文章になってると思います笑
御大将が太夫の三味線にしか興味がないことは周知の事実だったので、嘆きの音色を奏でなくなった太夫が見放されるのは、悲しいけど当然といえば当然の展開。ですが、2人の関係が穏やかに決着して良かったなあと思います。戦いの中で死ぬというのは、あまり太夫に似合わない気もしますし。……と言うと、先週感想として書いた『外道に堕ちたからには穏やかに死ねない』という話とは矛盾しますが、恐らく太夫は半分人間のはぐれ外道だから、ある程度救われる形になったのではないでしょうか。
御大将との戦いでは、侍メンバーの忠義が強調されているように見えました。「姫に指一本触れさせない!」という台詞とか、提灯君がげんちゃんを助ける為に立ち向かったところとか。封印の文字は「門」に「悪(の旧字体?)」に「火」を組み合わせたような字でしたが、「悪を、火の力を以て門中に封じ込める」って解釈でいいのかな。しかし、太夫を取り込んだ御大将には通用せず……。黄の言っていたセリフ(「お姫様、辛いやろな」)の通りだと思います。身を隠して独りぼっちで修行した結果がこれだもんなあ。それでも落ち込まず冷静に殿と話し、あんな大胆な奇策で正当後継者に取り立ててしまうとは……。今回で姫のファンはかなり増えたと思います笑 カッコ良くて年下な義理の母上、ちょっと殿が羨ましい。
封印できぬなら力圧し。あのクールな殿からこんな豪胆な策(!)がでるとは思いませんでしたが、確かに、いつ復活するとも分からない封印よりは御大将を絶ってしまった方が手っ取り早い気がしますね。
三途の川は遂に人間界へ溢れ出し、殿は「俺達が負けたら世界は終わる」という覚悟を決め、侍メンバーは改めて殿に命を預け、最後の戦いに挑みます。これだよ!この緊迫感と高揚感!これこそ最終回間際の醍醐味ッ!終わってしまうのは寂しいのですが、次回が物凄く待ち遠しいです。
でも、姫の立場は結構辛いと思います。修行して修行してやっと手に入れた封印の文字は効かず、姫自身望んでとはいえ当主の座も殿に明け渡してしまい、自らの手で御大将を倒すという悲願も果たせないんですから。しかし彼女は一切それを気にしたり根にもったりしていません。彼女は本当に純粋に平和の為に戦っている人なんだなあ。そう思うと、姫が最後の名乗りに加わっていないのが残念でなりません。あ、殿や他の侍メンバーが純粋に平和の為に戦っていないという意味ではないですよ!
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