やはなれラースら ほしゃみえずる（アリスインワンダーランドネ タバレ有）

今日は友達とアリスを観て来ました。初3D映画！やはり通常と比べて迫力がありますね。奥行きのある映像が、すごく新鮮に感じられました。きれいな映像だったなー。

ちょっと内容について考察。テーマとしては、「少女としての自分を脱ぎ捨て、自立した女性へ生まれ変わる」ということでいいんでしょうか。これは表面的なもので、もっと深いテーマがいくつも隠されているのかもしれません。
アリスが作中で何度も衣装を着替え、または服を脱ぐ羽目（身体のサイズの変化で服が着られなくなるため）になるのは、「少女期の脱ぎ捨て」を暗示しているように思えました。また、「ジャバウォックを殺す」という行為がある種の大人になるための通過儀礼のメタファーだったのかなあとも考えました。通過儀礼といっても日本の元服や裳着みたいなものではなく、もっとアクティブな、バンジージャンプみたいな感じですね。
プロポーズの返事をしないまま逃げてしまうシーンと戦士になるかの答えを出さずに逃げてしまうシーンは、分かりやすく対になっていました。どちらも自分で考え、自分の意志で重大な決定を下さなければならない場面ですが、これも「ジャバウォック退治＝大人になるための通過儀礼」説の裏付けになるかなーと思います。
この作品で一番残酷なのは、アンダーランド中で最も穏やかで優しい白の女王ではないでしょうか。逆に一番可哀想なのは、わがままで残酷な赤の女王。もちろん、赤の女王が嫌われる理由は行いのせいなのでしょうが、その行いは全ての人からの手放しの愛情を一身に受ける白の女王への嫉妬が原因なのかもしれません。実際それを匂わせる言動も多々ありました。赤の女王は、本当は自分の奇妙な姿がコンプレックスなんだろうなあ。だから周りに置く人々もみんな奇形（実際は全員変装だった訳ですが）だったのでしょう。奇形でないハートのジャックも隻眼（＝完璧な姿ではない）だし。
結局赤の女王は最後の拠り所からも突き放され、誰ひとりからも愛されないまま物語は終わりますが、そこに救いを与えないあたりティム・バートンの毒を感じました。「愛されるより怖がられる方がずっといい」というセリフに、赤の女王の深い悲しみが読み取れる気がします。考察おわり。
あとはずらずら思ったことをそのまま書いていきます。
・原作の中でも特に好きな登場人物（？）であるカエル給仕がちゃんといたのが嬉しかったです
・だけどにせウミガメとグリフォンがいなかったのにしょんぼり
・キャロル自身ともいわれる白の騎士もいなかったかな。アリス自身が騎士になっちゃうし。ただ、アリスのお父さんが当てはまるようにも思えました
・マッドハッターが時折呟く詩がちゃんと原作に則っているのには、当たり前のことながら、感心
・寝ぼすけなはずのヤマネがえらくアクティブでした笑
・動物キャラがみんなとても可愛かったです。もちろんバンダスナッチも含めてね！
・トランプ兵がシャアザクみたいでカッコ良かった
・白の女王役のアン・ハサウェイさんが美人過ぎる
・ジャバウォックを退治した後の展開がちょっと急ぎ足だったかも？
…などなど。
『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』は、小さい頃から何度となく読み続けている思い入れの深い作品なので、素人考えではありますが、わりと真面目に考察してみました。
本当にいい映画でした！また観に行きたいくらいです。

人は、ブレザー派かセーラー派かは別として、ある一点では制服好きであ る。

きっと誰も気づいてくれないから自分で解説しますが、タイトルはデメントのキャッチフレーズのパロディです。
というわけで、あまりにもブログのネタがないので「ブレザー派とセーラー派どちらが主流なのか？」という調査を行ってみることにしました。調査方法は至ってシンプル。自宅にある漫画などを見て、キャラが着ている制服がどちらなのかをチェックするというものです。適当にも程があるので、ぶっちゃけ結果は何の参考にもなりません笑 暇潰しに読んで頂ければ幸いです。
調べる際のルールは、「複数の学校が登場する場合、主人公の通う学校が基準（主人公が複数の場合を除く）」としました。以下、調査結果です。

・ブレザー派な作品
NHKにようこそ！、狂乱家族日記、ケロロ軍曹、デュラララ！！、破壊魔貞光、フランケン・ふらん（※１）、ヘレンesp
・セーラー派な作品
家族計画、涼宮ハルヒの憂鬱、忠犬ディディー、To Heart２、日常、ペルソナ４、マイティ・ハート、歪みの国のアリス、ラブプラス、ローゼンメイデン
・その他
Fate、ぴたテン、ニニンがシノブ伝、夜桜四重奏（両方）
※１ ふらんがブレザーを着る回とセーラーを着る回とがあるが、登場はブレザーが先なので優先とした

……なんだ、この毒にも薬にもならない結果は！きっとサンプル数が少なすぎるのが原因ですね笑 あんまり学生が主人公の作品持ってないんだなあ。悟飯が通う学校は自由服だし。
やはり、セーラーが多いみたいです。いい意味で、女子高（校）生と分かりやすい記号なんですね。一説では、自分の学生時代の制服と好みとは逆転するそうな。確かに、ブレザー校だった私はセーラーが好きです。
大したオチもないまま終わります。このgdgd感が明日への活力！

「アレ」って便利な言葉

書くことないから更新しませんーってのもアレなので、最近買った漫画の感想を書いていきたいと思います。しっかしここ、本気で過疎サイトになりつつあるな……。
・『忠犬ディディー』
このブログでもちょくちょくお勧めしている古賀先生の作品です。『新ゲノム』のおまけに出てたのはこの子だったのか……！
多作品に比べ、男性キャラが紳士な気がします。「ユレバケ」のコウモリ君然り（第２話オチは仕方ない。誰だってそーする、私だってそーする）。ブルマを盗んだくだりで、早乙女さんはちゃんと謝ってたし。音速さんやパクマンさんだったら開き直る……どころか隠しもしないかｗ 逆に、女の子であるディディーのフリーダムっぷりが物凄い！可愛いからいいんですけどね！個人的には生雉獄博士と仲良くなれそうです。桃田博士の悪ぶったいい人っぷりもベタさが可愛い！本当に古賀先生の描く女の子はいいなあ。ふにっとしてて、可愛らしいのにセクシーで。

五星の話。まだちょっと主人公勢のキャラがぶれてるなあと思うところもあります。昨日の放送は録画したきりまだ観てませんが、でーたすが戦力になるんでしたっけ。マスコット造形→ロボ造形って流れがちょっと懐かしのロボシリーズっぽくて好きです。

リアル妖々夢

４月に入ってからずっと寒いですね。雪は降るし、マジでどこかの庭師が春を集めてるんじゃないかなんて考えました笑 そろそろ４月が終わりますが、５月入ったら初夏ですよね。結局春らしい気温なんてなかったじゃないか！
白状すると特に書くことがありません……。参ったな、漫画のレビューしようかなあ。

このブログは出来損ないだ。とても読めたもんじゃないよ！

見に来てくださってる方がいるかどうかも怪しいもんだな！…美味し●ぼネタに特に意味はありません。とりあえず箇条書きで近況報告したいと思います。
・キャンパスライフ
大学生活が鬱です。いえ、授業はすごく楽しいし友達もできたんですが、如何せん学費がかかりすぎます。授業終了時刻と翌日の起床時刻を併せて考えると、時間の合うバイトもほとんどないし……。初っ端から厄いわね！
・勇なま:3D
だいぶ前にクリアしました！ジン＋ファット先生＋リリスイーツのお陰でアスタリスクも初見撃破できました。それにしても、あのエンディングのクオリティの高さは一体何なんだ……？or2のエンディングも良かったんですが、更にすごいことになってました。あの映像の美しさと魔王の言葉のコンボは見事。ああ泣いたよ、泣いたさ！そしてアスタリスクの図鑑を見て再び泣くという。
とりあえずエンディングでのじゃしんさんの格好良さは異常！
・新戦隊
感想はつけてませんが毎週欠かさず見てます。真剣とはまたタイプの違う面白さですね！明るいトーンの作品で、カーレンジャーを思い出します。明るいだけじゃなくて、第１話から既に幹部との確執が生まれるというシリアスさもありますね。敵の名前が映画由来という小ネタも楽しいです。それにしても敵の上司がたびたび現場に出てくるとは偉いなあ笑

とりあえず、これから更新ペースは戻していく次第です。よろしくお願いします！